暇人学生のブログ

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アストロズはなぜ強いのか?

プロ野球では昨日からクライマックスシリーズが始まりましたが、メジャーリーグではもうLCSに突入していますね。 私が一番好きなカーショー投手が昨日ブルワーズ戦で4回5失点で降板したのは本当に残念でした。

ALCSも今日から始まり、7-2とアストロズが勝利しました。両チームとも本当に熾烈なゲーム展開をして大変見応えのある試合でした。

ところで、皆さんアストロズにどんな印象を持ってますか?  私はマスコットのOrbitが印象に残るだけの弱い球団だと思ってました。

過去6年間のアストロズの成績  

2012年:55勝107敗(地区最下位)

2013年:51勝111敗(地区最下位)

2014年:70勝92敗(地区4位)

2015年:86勝76敗(地区2位)

2016年:84勝78敗(地区3位)

2017年:101勝61敗(地区1位)

 

上記を見ると2013年までは100敗以上と相手チームにとっては勝ち星を得られるボーナスチームであることが分かりますね。しかし2014年になると借金は抱えているものの少し改善し2015年になると黒字となっています。 私が思うに3つ要因があると思います。

1ドラフトによる成功

メジャーでは戦力を均衡させるために完全ウェーバー制(最下位のチームから指名を得られる制度)を採用しています。そのため2012年に1位指名でコレア、1位追補指名としてランス・マッカラーズを獲得しました。 因みに2012年の最有力候補はバイロン・バクストン(現ツインズ)でしたが契約金を節約する都合上アストロズは回避したと思われます。そして2014年2巡目指名でブレグマンを獲得してます。 以上のことからアストロズは低迷期に獲得した若手が台頭してきたのも大きいです。

 

2補強の成功

2016年までの課題として投手陣が不足していました。そのため昨年、タイガースからバーランダー、今年マクラーズを獲得しました。そして今年2桁勝利の投手が4人もいる最強布陣となりました。また捕手も生え抜きのカストロの伸び悩みによりヤンキースからマッキャン、今年マルドナードを獲得してます。

それにしてもカイケルが4番手投手ってもうチート級ですね。

 

フライボール革命とピッチング革命